化粧下地には元々のお肌の色を補正するという役割もあります。
化粧下地のカラーコントロールコスメティックスを選ぶ場合には
どのようにして選ぶといいのでしょうか。
まず色白で赤みのある方は緑系の下地コスメティックスを選んでください。
これによって赤みが消えます。
そしてくすみがあり、透明感を出したいと思う方は
ブルーの下地コスメティックスがおすすめです。
さらにパールを配合しているものを使うことによって艶を出すことができます。
また同じくすみであっても茶色のくすみやにきびによるくすみの場合には
イエローの下地がおすすめです。
他にも目の下にクマができた場合にも使ってみてください。
どの色のコスメティックスでお肌の色を補正できるのかは使ってみなければわからないものです。
テスターなどを使ってみてから選ぶのも方法です。
使うファンデーションとの相性もあるので、下地の上にファンデーションも使ってみて発色を調べてみてください。
肌色にも種類がある!パーソナルカラー別の特徴と似合う色
人の肌の色には様々な種類があり、色味によって似合う色も違ってきます。その種類を細かく分類したのが、パーソナルカラーです。
パーソナルカラーには大きく分けて4種類あり、スプリングとサマー、オータムとウインターです。
スプリングは黄色味のある肌で、瞳の色や髪の毛の色が薄い傾向にあります。
イエローベースで透明感があり、華やかな印象を受けるのがこのタイプです。スプリングという名前の通り
パステルカラーや華やかな色味が合い、イエローベースの肌と馴染む黄色やオレンジもピッタリです。
春をイメージするような可愛らしく、明るいカラーを選ぶとより魅力を引き出せます。
日本人の中では約1割の人がこのタイプと言われていて、華やかな世界で活躍する女優やモデルなどにも多いタイプになります。
日本人の半分がこのタイプと考えられているのが、サマーです。
肌はブルーベースで透明感があり、透けるような肌質が特徴的です。
少しピンクかかった色で、日焼けをすると赤くなる人が多いです。
スプリングのように目の色は薄めで、爽やかなイメージがあります。
清楚で上品な色が得意で、薄いパステルカラーが似合います。
爽やかさや上品さを引き立てる色がピッタリで、明るめのホワイトやグレーも着こなしてしまうのも特徴です。
アクセサリーは控え目なシルバーのものの、パールなどが似合うのはサマーならではになります。
大人っぽく外国人のような健康的なセクシーさを醸し出しているのが、オータムです。
黄色味の強い肌で、厚みがあります。瞳の色が濃い目で、落ち着いたイメージになります。
日本人の約3割が、オータムタイプと考えられています。イエローベースの中でもマットな肌質で、
ナチュラルな色味がおすすめです。カーキやマスタード、温かみのあるオレンジなど秋を連想させるカラーが馴染みます。
大きな花柄やボーダーも得意で、派手なファッションも自分のものにしてしまいます。
日本人では珍しいのが、ブルーベースのウインターです。
彫りが深い人が多く、黒目と白目のコントラストがハッキリしています。
髪はしっかりとした黒色で、強い印象を持たれるケースもあるのです。
ハッキリとした色が得意で、似合うとされているのがブラックやディープブルー、ターコイズです。
強い色を持ってきても負けることなく、よりゴージャスに仕上げてくれるのがウインタータイプの強みです。
大きめのアクセサリーも馴染んで、セレブのような雰囲気に仕上げてくれます。
肌色の補色を使ってトーンアップするコツ
肌をトーンアップするときには、色相環を参考にします。色相環は虹色を順番に並べて、同系色や反対色を図に表したものです。
円になっている色味の反対側が反対色となり、隣同士に配置されているものは同系色とみなされます。
反対色は補色とも呼ばれていて、メイクのときに自分の肌色と反対になる色を使うとトーンアップを叶えたり、
コンプレックスを誤魔化したりすることが出来るのです。肌と反対の色をコントロールカラーや
ファンデーションに取り入れることで自然に肌を補正して、より美しく仕上げてくれます。
肌が青白いブルーベースなら、血色感をプラスしてくれるピンクやラベンダーの下地やファンデーションを使います。
青白い肌に血色を加えてくれるので健康的に見えたり、明るく元気な印象に変身させてくれるのです。
また青っぽいクマには反対色のオレンジを使えば、暗い目元を明るくしてくれるので便利です。
ブルーベースのサマーやウインターがより健康的に見せたいときにはオレンジや黄色を選ぶと、ハツラツなイメージに近づけます。
日焼けをしたような肌になり、健康的な肌質を演出出来るのが良いところです。
黄色っぽく、くすみが気になるイエローベースタイプなら、パープルのカラーです。
黄色味を打ち消してくれて、透明感を引き出します。
爽やかなイメージにしたいときや、クールな印象にしたいときにも使える色です。
より肌をトーンアップさせたい、白人のような白さを手に入れたいときにはブルーを使うと良いです。
黄色の肌を上手く隠してくれて、肌の内側から発光したようなベースになります。
ブルーの下地だけでもトーンアップになることもあるので、ファンデーションの色を少しだけ明るくするのもコツの一つです。
赤みやニキビ跡が気になるときには赤の反対色であるグリーンを使えば、綺麗に隠してくれます。
小鼻の赤みも消してくれて、ブルーベースでもイエローベースでも使えるカラーになります。
そしてホワイトもイエローベースでもブルーベースどちらでも利用することが可能です。
肌を一瞬で明るくしてくれて、強い照明があてられたような色になります。
イエローベースもブルーベースも打ち消すことができ、どのような肌色もトーンアップしてくれるのはホワイトならではです。
塗り過ぎると色が白くなりすぎてしまうことがあるので、全体的に薄く塗るのがポイントになります。
首と顔の境目にも馴染ませると、違和感がありません。
地肌から整えるならIPSコスメティックス
化粧下地やファンデーション以前にスキンケア用品として効果的な物をお探しの場合は
IPSコスメティックスによるスキンケアがお勧めです。
https://ohadaniyoicosme.net/ アイ・ピー・エスコスメティックスのIPSエッセンスがお肌に良い理由 |
IPSコスメティックスには、スキンケア用品としてコンディショニングバーという化粧石鹸と
美容液であるエッセンスがあり、この2つだけでスキンケアができてしまうので
負担に感じることなくケアが続けられます。
また、IPSコスメティックスではヘアケア用の製品もこだわって作られていますので
併せて試してみると良いでしょう。
シャンプーはいつから使用されていた?日本における洗髪の歴史
毎日使用しているシャンプーですが、いったいいつから使用されていたのでしょうか。
今やシャンプーで頭を洗うことは、多くの日本人にとって日課になっています。
昔は、石鹸は輸入品の高級品で、なかなか庶民には手に入りにくいものでした。
その後、品質の良い国産石鹸が販売され始めた1890年頃から広く使用され始めます。
後に髪を洗う専用の石鹸、今で言うシャンプーが1932年に販売されますが、
その当時の広告のキャッチフレーズが洗髪は月に2回は洗いましょうといったものでした。
そのことから当時はかなり長い間洗髪をしなかったことが伺われます。
今では考えられない頻度ですね。
1935年頃には1週間に1度程度、石鹸で洗髪するような習慣が始まり、
今のような合成シャンプーが使われ出したのは1950年代からとなります。
合成シャンプーが発売されてからは、使いやすさもあって
洗髪の頻度は増え毎日洗うことが当たり前となり、
シャンプーは現在に至るまで様々な進化を遂げています。
IPSコスメティックスなら身体全体を整えられる
このように、スキンケアやヘアケアを始めとし、IPSコスメティックスでは
ボディクリームやサプリメントなど、身体全体をサポートしてくれる製品が充実しています。
それぞれに別々のブランドを使うより、IPSコスメティックスで統一して
身体全体を整えていってみてはいかがでしょうか。